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JPLSメンテナンスオイル -超低粘度版の成分変更について-

JPLSolutionsのルーピング用メンテナンスオイルとして販売開始しましたJPLSメンテナンスオイルについて、販売開始より間もないタイミングになりますがSuperFluidity(超低粘度)版の成分変更を行うことといたしました。

これまで、開発方針としましてSuperFluidity(超低粘度)のメンテナンスオイルは剪断抵抗及び撹拌抵抗を下げるべく粘度を可能な限り下げるとともに、高い潤滑力と低摩擦性を求める方向で取り組んでいました。
上記の方向性を満たすことを目標に、潤滑性能を高める為に金属吸着性のある成分を配合し、摩擦面及び潤滑膜内での摩擦係数を下げる目的からオイルの分子構造が直鎖状(直線状)であるものを採用することで成分調整を行い開発を進め製造販売を開始しました。

しかし販売後においても検証を進める中でルーピングプレイにおいては上記の開発方針は必ずしも正しくないのではないかという仮説が生まれ、再度開発を試みこととなりました。
ルーピングプレイにおいては、振出し時及びルーピングの返しのタイミングで如何に力を効率的にヨーヨーへ伝えるかが極めて重要になります。この振出しまたはルーピングの返しで力を効率的にヨーヨーへ伝えるためにはストリングがヨーヨーに適切な張力をもって巻き付けられている必要があります。そしてストリングがヨーヨーに適切な張力をもって巻き付くためにはプレイ中の引き戻し動作の際に、ベアリングが滑って巻き戻しに遅れや時間がかかってしまうとそれだけ強く引き戻せなくなることからストリングの張りが弱くなってヨーヨーへのストリングの巻きも弱くなってしまうと考えられます。
また引き戻し動作でベアリングの滑りが良いことはプレイ中での引き戻し動作の反応に極僅かな遅延を起こしスピードにも悪影響を与えていると考えられました。

上記の想定に基づき、当初の開発方針を変更してトラクションオイルの様に動力伝搬を効率的に行えるオイルへ向けて方針を変え開発を行いました。
方針を変えたとはいえ、粘性はそのままプレイフィーリングに直結し、また無駄な撹拌抵抗や剪断抵抗は従来同様不要であるため粘度はなるべく低いままとしました。(結果、従来より僅かですがさらに低粘度化しています)
その上で分子構造はこれまでと逆に側鎖を伴う構造(枝が生えたような構造)及び環状構造をもつ成分を選定することで分子構造として動力の伝わりやすい性質をもったオイルとして完成させました。

子細な部分での変更であり、またメンテナンスの方法によっても相応に変わる部分なので違いが分かる人が多数であるとは想定していませんが、検証したところにおいてはルーピングプレイにおいてより速度とキレのあるプレイと力が伝わりやすいことでより長いスリープ力の実現ができたと考えています。

初期版でも超低粘度のルーピングオイルとして十分な性能があり、また特にルーピング以外の1A等パッドでの引き戻し機構によるヨーヨーにおいては最適な低摩擦性能と潤滑力を持つオイルとなっておりますので引続きご活用頂ければと思うところです。

JPLSメンテナンスオイル 高粘度のルーピング版と合わせて是非お試し頂けますと幸いです。
販売ストア
※2022年3月以降出荷分より成分変更を行っております。

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